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マルチスライスCT装置(東芝製-Asteion Super4)のCTです。
 当院のCTは、MDCT(Multi Detecter CT)と呼ばれ、複数のX線検出器を用いることで、X線管球1回転あたり4枚の画像を撮影することが出来ます。短時間広い領域の検査が可能となりました。

従来のシングルヘリカルCTと比較すると、同じスライス厚で撮影時間が短縮され、薄いスライス厚での撮影では、同じ時間でより詳しく検査することができます。単に撮影時間の短縮や患者さんの被曝線量の低減だけでなく、横断面だけでなく、正面や側面から見た画像も作成することができ、新しい診断方向への道を開いています。また、データー処理により立体的な三次元画像(3D)を作成し観察することができます。
検査対象は脳出血・脳梗塞・顔面外傷・胸部疾患・肺がん検診・腹部疾患(肝臓・膵臓・脾臓・腎臓・膀胱)など、そして骨折に至るまでの全身です。


東芝 Asteion Super 4

 マルチスライスCTの特徴

 マルチスライスCTのスピードを生かし、より薄い断面を撮影し、そのデーターをもとに様々な断面を表示させたり、血管や骨、臓器などを立体表示(3D)をさせることが可能になりました。患者様が見ても分かりやすい写真を提供することが出来、病気を理解していただくのに役立つと思います。

足関節3D

頭蓋骨3D

股関節3D

大腸の仮想内視鏡写真

腹部MIP

肺野3D

大動脈3D

肺野3D

腹部3D

脳血管3D

脳血管3D

脳梗塞(CBP)


 検査時間の短縮

従来のCTより検査時間の短縮が可能になりました。例えば、胸部の場合は10数秒で撮影ができ、1回の息止めで検査が終了となります。このように検査時間が短縮することで検査の待ち時間も少なくなり、患者様により快適に検査に望んでいただくことが可能になりました。


 より精密な検査が可能
従来のシングルヘリカルCT(検出器が1列のCT)と比較すると、同じスライス厚で撮影時間が大幅に短縮され、同じ時間でより詳しく検査することができるので、より精細な画像が撮影でき、今まで見えなかったような病変も良く見えるようになりました。
マルチスライスCTのスピードを生かし、より薄い断面を撮影し、そのデーターをもとに様々な断面を表示させたり、血管や骨、臓器などを立体表示(3D)をさせることが可能になりました。


 放射線被ばくの低減

CT検査では、患者様が痛みを伴わず、短時間で高精度の検査が行うことが出来ます。しかしX線を使用していますのでX線被曝も侵襲の一つと考えられます。目的に応じた必要最低限のX線照射で検査が行えるよう、被曝の低減が求められています。
当院のMDCT装置では検査部位によって照射するX線の線量を適切に変化させて、画像としての情報を損なうことなく、被曝線量を低減する機能があり、平均で約40%の放射線被曝を低減でき、常に被曝低減に努めています。


 診断能力の大幅な向上

当院CT装置は、骨による線質硬化のアーチファクトを低減しCTのアーチファクトの原因の大幅を占める骨の影響を抑えていますので高画質のCT像を提供でき、鮮明な3次元画像を描出できます。
また、造影剤の流入を自動検知し最適なタイミングでスキャンを開始する機能も備えています。
3Dはもちろん、仮想内視鏡観察も可能です。
また、脳血流解析システムも備えていますので、脳血管の血流状態を観察することができます。


 患者さんに優しい装置です

息止めの時間の短縮
世界最大空間、72cmφの大開口径の圧迫感の少ないガントリーです。
床上31cmまで降下し、47cm幅のゆとりのある寝台です。腕降ろし撮影や、体格の良い患者さんでもラクに横になれる幅広ベットです。

分からないことがありましたら、お気軽にお尋ねください。